葬儀の服装について学ぶブログ

2020年03月09日

直葬に対応する葬儀場が増加しています

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身内の誰かが亡くなった際には通夜と告別式を開く必要があり、多くの出費を支払う事になると考えてしまう人もいますが、現在では直葬に対応している葬儀場も増えています。通夜と告別式を開かずに火葬を依頼できるために、費用を大幅に抑えられるのが利点の一つだと考えられており、家族に負担をかけるのが嫌だと考えて直葬を選ぶ人も珍しくありません。

直葬は火葬式と呼ばれる事も多く、死後24時間以内の火葬は禁止されているために一旦は葬祭場に遺体を安置しておき、翌日に火葬場に遺体が搬送されます。火葬場では近親者が見送る事ができるので、遺体を預けたまま全ての工程を任せる事にはならず、気持ちを込めて家族を見送りたい時にも最適なプランです。

直葬に対応している葬儀場が増えているだけでなく、葬儀場の数自体が増加しているのは日本が高齢化社会になっているのも関係があります。小規模な葬儀を開きたいと考える一人暮らしの高齢者も増えていて、その要望に合わせて葬儀を開けるように様々な施設が建設されました。

生活の困窮に悩まされている高齢者を助けるために、直葬に特化した施設も増えていて、現代社会に合わせて葬儀の形も変化していると言われています。