2019年08月31日
現金で払えるように余裕を持たせておけ
葬儀をするには葬儀業者と火葬場の存在がなければやっていけません。もちろんボランティアではないので莫大なお金がかかってしまいます。最近は葬儀業界も競争の時代なので、各社それぞれのホームページでいろんなプランや価格などを明示してアピールに余念がありません。
プランでは安くできるために直葬などのプランで20万円以内で安さをアピールなどしているところもあります。しかし葬儀業者のホームページを見る場合には、実際にかかる費用はプランの価格だけではないことも知っておかなければなりません。
実際にはプラン価格以外に参列者に対する料理や返礼品、お寺さんに読経してもらう経費と戒名をつけてもらう経費がかなりかかります。また火葬場で遺体を処理してもらうための火葬場利用料やそこへ送迎するためのマイクロバスなどの経費もかかります。
極めつけは心付けと呼ばれる不文律のお金の存在です。これはチップに相当しますが、心づけは地域によってそれぞれ違うので金額は一概には言えません。これは霊柩車やマイクロバス運転手、火葬場職員などへ支払われることになります。最近はキャッシュレス時代になってきていますが、心づけだけは現金でその場で渡すのが慣習なので、カードやアプリなどで払えないことに注意しなければなりません。普段からキャッシュレスの人は現金を用意して、封筒に包んでおくことを忘れないようにしなければなりません。
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