葬儀の服装について学ぶブログ

2019年06月20日

身だしなみのマナーを守って葬儀に参列しよう

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葬儀に参列するときは、身だしなみのマナーを守らなければいけません。たとえば、女性の場合は黒のスーツやワンピースを着用するのが基本です。スカートはひざが隠れる丈のものを、袖は長袖または七分丈など、お肌が露出しないものを選ぶことがマナーです。

さらに、黒いストッキングを選び、金の飾りなどがついていない、光沢のない素材の黒い靴を合わせましょう。夏の暑い日は半袖や胸元が開いた服を着たくなるかもしれませんが、お肌を露出するのはマナーに反してしまいます。

どうしても暑さが気になる場合は、通気性のよい夏用の喪服を着用するなどして、お肌を露出しないように気を付けましょう。もちろん、女性は髪型やメイク、ネイルにも気を配らなくてはいけません。ナチュラルメイクが基本なので、ファンデーションを薄く塗ったら、ベージュ系や淡いピンク系の落ち着いた口紅を塗るようにしましょう。

普段のメイクでは欠かせないチークも、葬儀の場にはふさわしくないので避けるようにしましょう。髪型は、髪が長い女性は邪魔にならないようにまとめておくことが大切です。髪をまとめるときは、黒のヘアゴムやバレッタを使います。バレッタやヘアピンを使うときは、光沢のないシンプルな黒いものを選ぶと安心です。さらに、マニュキュアをしている人は除光液できれいに落としてから参列するようにしましょう。