葬儀の服装について学ぶブログ

2019年05月10日

身近な人が亡くなると辛い日々が続くこと

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人間は不老不死ではありませんし、誰もが必ず死にます。身近な人が亡くなるとショックですし、何をするにもヤル気が起きずに苦労をしてしまいます。葬儀・告別式が終わってしばらくは、家族も気の抜けた状態になると言われて。

ただ、三回忌までは時間が過ぎるのが早いと言われて。そんな中、祥月法要をする方も多いと聞きます。月命日に僧侶を呼ぶことは大変ですが、僧侶の話は心が癒されて前向きになることが出来ます。時間にすると30分足らずの法要ですが、落ち着きを取り戻すきっかけになるのではないでしょうか。

昔と今との大きな違いは、お寺との関係が希薄になっていることです。お寺はもっと身近な場所ですし、祥月法要を行うことで再認識出来るのではないでしょうか。子どもや孫を参列させることで、マナーや作法の理解にも繋がります。

成長をしても戸惑うことがなくなりますし、葬儀・告別式の度に困惑することがなくなります。最近は法要のマナーや作法を知らない若者も増えていて、それを教えてあげる中高年も少ないと聞いています。次の世代に伝えることで、時代が良い方向に行くのではないでしょうか。古くからある風習を、決しておろそかにしてはなりません。