葬儀の服装について学ぶブログ

2018年08月08日

理解しておきたい四十九日法要の準備

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四十九日法要については、葬儀後に初めて取り組む法要になります。亡くなった日を1日目として49日目に実施します。四十九日法要は、正規には49日目で取り組むものですが、月曜日〜金曜日に集まるのが困難な場合、前倒しで設定します。

49日前の土曜日日曜日など、集まり易い日を選択するのが通例です。希望している日程を住職と相談して決定し、場所については家や菩提寺、霊園施設などを使います。お布施の額面は、3万円から5万円、あるいはお葬式時にお包みした額の1割くらいになります。

それから、葬式時に事前準備した白木の位牌につきましては、四十九日に至るまでの仮位牌になります。法要を契機にして、本位牌に作り直して、お経を読んでもらうことになります。塗りの位牌に関しましては、法要の2週間前程度までにお願いしておきましょう。

依頼先は、仏壇屋か葬儀社に対して相談してみましょう。葬儀社は言ってみれば葬式関連の代理店と同じようなものですから、お位牌に加えて、仏壇や仏具すべての手配を依頼することができます。多くのケースは四十九日法要に合わせ納骨します。ですので、日程と手にした戒名を石材店へと伝達し、彫刻して貰います。寺によりましては出入りの石材店が存在します。ですので、業者が分からないケースでは寺に対して問い合わせます。