葬儀の服装について学ぶブログ

2017年02月19日

葬儀に参列する際の大切なマナー

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お世話になった故人とのお別れの場になる葬儀や告別式では、故人や遺族の方に失礼のないようにマナーを守った服装で参列しましょう。男性は、ブラックスーツを着用します。白シャツに黒い無地のネクタイ・ベルト・合皮の革靴を着用します。ベルトは金具が付いていないもののほうが相応しいです。金色の腕時計などは選ばず、光るアクセサリー類は避けましょう。結婚指輪は付けても構いません。ハンカチは、無地のもので暗い色や白い色のものを選びましょう。コートやマフラーなどを着用している場合は、葬儀が行われる式場に入る前に脱ぎます。手荷物などと一緒に預けられる場合が多いです。自宅の場合は、玄関に入る前に脱いでおきます。女性の場合は、黒いフォーマルドレスで、スーツ・ワンピース・アンサンブルを着用します。

肌をあまり露出しない方が望ましいので、夏でも七分袖より短くならないようにしましょう。スカートの丈も、座っても膝が隠れる長さのものを選びます。バッグとパンプスは艶のないシンプルなものを選びます。ストッキングは、ラメやデザインのあるものやタイツは避けましょう。結婚指輪以外のアクセサリーは控えた方が良いとされています。もしパールやオニキスのネックレスを身に着けたい場合は、1連のものを選びます。2連は「悲しみが重なる」ことをイメージされるので避けましょう。濃いメイクやマニキュアは控えて、髪はシンプルにまとめましょう。コートやマフラーのマナーは男性と同様です。妊娠している方の場合は、参列できないと耳にすることがありますが、その様な決まりは本来ありません。

ただ、地域性もありますので、親類に相談されることをお勧めします。参列をする場合は、身体が冷えたり長時間かかる場合もあるので、体調に注意しましょう。体調がすぐれなかったり臨月などの場合は辞退することも考えておきましょう。一般的に妊婦は喪服を必ずしも着用する必要はないとされています。手持ちの黒いシンプルなワンピースやカーディガンを代用する方も多いです。マタニティの喪服を着用したい場合には、時期が限られるものなのでレンタルを選ぶこともお勧めです。マタニティ用は初めからお腹の部分に鏡を入れられるポケットが付いて売るものを選ぶと便利です。

● 参考サイト
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