2017年12月03日
幼児の葬儀の際に着る服はどのようなものがいいか
葬儀に行く際には、大人の場合はスーツ、学生の場合は制服を着ていくことが一般的で、それがマナーだとされています。しかし、幼児の場合にはそういった決められた服装がありません。しかし、ある程度マナーとして守るべき要素はあります。
まず一つ目は色です。黒や紺の服を選びましょう。そうすることで周りの人から浮かずに済みます。二つ目はデザインです。たとえ幼児であっても、ジーンズやパーカー、フリルやリボンがついている服装は好ましくありません。
礼装、礼服に相当するものを選ぶことが絶対条件です。また、柄に関しても注意しましょう。柄は基本的に無地を選びましょう。しかし、もしも柄が入ってしまう場合には、ワンポイント程度のものにとどめておくべきです。全体に派手な柄が入っているものは避けなければなりません。特に、動物の柄が入っているものは絶対にやめましょう。なぜなら、動物の柄は殺生をイメージさせてしまうため、葬儀にふさわしくないからです。素材に関しても、同様の理由で革製品は避けましょう。最後に、服に鈴などの音の出るものがついている際、その時だけでも必ず取るようにしましょう。男のこと女の子で、共通している部分は靴と靴下です。しかし、ほかの部分に関しては変わってきます。男の子はシャツとハーフパンツ、女の子はシャツとスカートが一般的です。基本的に、葬儀に参加するのにふさわしいと考えられるものを着させれば問題が起こることはありません。
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