葬儀の服装について学ぶブログ

2020年06月06日

葬儀の時にお坊さんを呼ぶ必要はあるのか

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葬儀と言えば、お坊さんと結びつける人は少なくありません。これはテレビなどでも実際に行われていますが、本当の葬式でもお坊さんを呼ぶケースが多いわけです。日本では、昔からお坊さんを呼ぶことが基本になっていますが、最近はこの考え方が少しずつ崩れつつあります。

つまり、葬儀をする場合でも一切お坊さんを呼ばないようなところも増えてきています。お坊さんを呼ばない理由の1つは、檀家制度が崩れてきているからと言えるでしょう。昔のように、1つの村の中にお寺があり寺請制度と言ってその中に家族が属していた場合にはそのお寺に葬式を任せるのは基本でした。

しかし最近は、田舎の人が都会に出て都会の人はなじみのお寺はあるかもしれませんが田舎の人は都会に出てきてもなじみのお寺があるわけではありません。そこでお葬式をする場合でも、お寺には一切関わりを持たず自分たちでやってしまおうとする考え方が出てきたわけです。

もしかしたら、今から20年以上前からそのような考え方はあったかもしれませんが、非常に少数派の考え方でした。しかし最近となっては、お寺と関わりがない人も多く、わざわざお坊さんを呼ぶに至らないわけです。それとは別に、レンタルお坊さんシステムなどを採用している会社もある位です。